YouTubeチャンネル「やさしい内科医 | 山村そうの血糖値実験室【糖尿病予防】」が、「血糖値実験【さきいか&あたりめ】内科医がハイボールを飲みながら検証してみた」と題した動画を公開した。動画では、内科医の山村聡氏が、お酒のお供として定番の「さきいか」と「あたりめ」を食べ比べ、食後の血糖値変動を比較検証している。

山村氏は、二の腕に装着したセンサーを用いて血糖値を測定しながら、ハイボールと共にそれぞれのいかを実食。「なんとも理想的な晩酌ですね」とリラックスした様子で検証を進めた。まず検証した「さきいか(やわらかいかくんせい)」は、一袋あたりの糖質が6.7g。食前の血糖値105からスタートし、食後50分でピークの132まで緩やかに上昇した。山村氏はこの結果に対し、「糖質量10g以下はさほど血糖値を上げない」と解説し、想定通りの変動であったことを報告した。

続いて検証した糖質0gの「あたりめ」は、食前の血糖値97から上昇することはなく、ほぼ横ばいで推移。食後90分の時点では87まで低下した。山村氏はこの現象について、お酒を飲むと肝臓からの糖質の供給が滞るため、その分血糖値が下がりやすくなると、内科医ならではの視点で説明を加えている。

2つの商品を比較した結果、山村氏は個人的なおすすめとして「あたりめ」を推している。血糖値を上げない点に加え、硬くて長く噛む必要があるため、一本食べるだけで15分ほど時間がかかったと身をもって実感。「口寂しさを紛らわす間食対策としてお役立ていただける」と太鼓判を押した。さらに、食事の前に野菜を食べるベジファーストになぞらえ、食事の前にスルメを食べる「スルメファースト」で血糖値の上昇を緩やかにする効果が期待できるかもしれないと言及。晩酌のおつまみ選びやダイエットに悩む人にとって、日々の生活にすぐ取り入れられる実用的な検証結果となった。

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