鮮烈なパフォーマンスで世界を驚かせた中村。ブラジル戦でも決定的なフィニッシュワークに期待がかかる。写真:金子拓弥 (サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

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 現地6月27日、北中米ワールドカップはグループステージの全日程が終了し、決勝トーナメントに進む32チームが確定した。早くも翌28日からノックアウトステージに突入し、ラウンド32で南アフリカとカナダが激突する。

 そんななか、英国の世界的データ会社「Opta」の公式サイトがグループステージのベストイレブンを発表した。リオネル・メッシ(アルゼンチン)やキリアン・エムバペ(フランス)、ヴィニシウス・ジュニオール(ブラジル)、アーリング・ハーランド(ノルウェー)ら錚々たる名がずらりと並ぶ厳選の11人。なんとそのなかのひとりにアジア勢で唯一選ばれたのが、日本代表MF中村敬斗だ。4−4−2システムの左サイドバックに配置された。

 同社は「確かに中村敬斗を左サイドバックに選ぶのはやや大胆な判断かもしれない。実際にはウイングバックとして起用され、非常に攻撃的な役割を担っているからだ」と前置きしつつ、「しかし、守備を重視する右サイドバック(ガーナのマービン・セナヤ)を配置することで、全体としてバランスは取れている」とあえて説明を加えた。

 そのうえで、「北中米ワールドカップでのパフォーマンスを見る限り、中村が来季もランスでリーグ・ドゥ(フランス2部)を戦う可能性は低そうだ。スピードがあり、俊敏で、迷いなく仕掛ける中村は、日本の左サイドで相手にとって大きな脅威となっている」と称え、「大会初戦のオランダ戦(2−2)では、ペナルティエリア手前約18ヤードから左隅へ鮮やかなシュートを決め、日本の大会初ゴールを記録。さらにチュニジア戦(4−0)では、相手をかわしてゴールライン際まで突破すると、ゴール前へ鋭く低いクロスを送り込み、先制点をアシストした」と活躍ぶりを紹介している。
 
 Opta社が選出したグループステージのベストイレブンは以下の通り。

【4−4−2システム】
GK ヴォジーニャ(カーボベルデ
右SB マービン・セナヤ(ガーナ)
CB パウ・クバルシ(スペイン)
CB ディネイ・ボルジェス(カーボベルデ
左SB 中村敬斗(日本)
セントラルMF ペドロ・ビテ(エクアドル)
セントラルMF ウェストン・マッケニー(アメリカ
右サイドMF リオネル・メッシ(アルゼンチン)
左サイドMF ヴィニシウス・ジュニオール(ブラジル)
FW アーリング・ハーランド(ノルウェー)
FW キリアン・エムバペ(フランス)

 権威ある機関による中村のベストイレブン選出を受けて、日本のファンからはSNSやネット上に賛辞が続々。「これってまじですごくないっすか?」「48チームある中のこれは凄いことだ」「誇らしいね」「世界に認められた証拠」「活躍度からしたら当然でしょ」「えぐい顔ぶれに食い込んだもんだ」「サイドバックってのがまたいい」などなど、枚挙に暇がないほどだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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