深夜3時33分「どちらを選びますか?」→介護に疲れた36歳娘が下した予想外の決断。衝撃の結末に「憑きものが落ちたよう」【作者に聞く】

【漫画】本編を読む/あと何年生きたいですか…?
あなたならどちらを選ぶだろうか。このままあと50年生きるのと、この先の幸せを全部つめこんで50歳まで生きるのと。



世間ではある都市伝説がまことしやかにささやかれていた。深夜3時33分ちょうどにテレビをつけると黒服の男が現れ、「このまま50年生きるのと、この先の幸せを全部つめこんで50歳まで生きるのと、どちらを選びますか」と聞いてくるというものだ。テレビのワイドショーでも特集が組まれるほど話題になっていた。
■将来への不安と歳月の重みから生まれた問い
本作の著者は、『貧女ハウスへようこそ』(小学館)や『実録怪談 本当にあった怪奇村/新犬鳴トンネル』(竹書房)などの代表作を持ち、主にホラー作品を描いている漫画家・三ノ輪ブン子(@minowabunko)さんだ。
作中に登場する都市伝説について三ノ輪さんに聞くと、「細かいところは創作ですが、真夜中のテレビに急に何かが映るというのは短編ホラーでよくあるパターンかなと思います」と語る。執筆当時の記憶はおぼろげだというが、「いろいろなトラブルを抱えていて、将来への不安が大きかった時期でした。目の前にある、これから乗り越えなくてはいけない何十年という歳月の重みに途方に暮れていました。それでこんな問いが生まれたのかもしれません」と背景を明かした。
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