イングランド代表のトゥヘル監督が苦言を呈した。(C)Getty Images

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 イングランド代表を率いるトーマス・トゥヘル監督が、国際サッカー連盟(FIFA)に改善を求める異例の訴えを行なった。ドイツメディア『Ostdeutsche Allgemeine』が報じている。

 ドイツ人指揮官のトゥヘル監督は、パリ・サンジェルマンやチェルシー、バイエルンなど欧州のビッグクラブを率いてきた名将。現在はイングランド代表を指揮しており、外国籍監督としては同国史上3人目となる。

 そのイングランドは現地6月17日、北中米ワールドカップのグループL第1節でクロアチア代表と対戦。アメリカのダラス・スタジアムで行なわれた一戦を4−2で制し、好スタートを切った。ハリー・ケインが2ゴールを挙げるなど、優勝候補の実力を示した。
 
 しかし、『Ostdeutsche Allgemeine』は「トゥヘルがFIFAを批判」と題した記事を掲載。「サッカーではイングランドが夢のようなスタートを切った」と伝える一方で、指揮官には別の不満があったと報じた。

 同メディアによれば、トゥヘル監督は試合前の国歌斉唱時の環境について苦言を呈したという。

 指揮官は「FIFAに対し、国歌斉唱中のフォトグラファーの配置を変更するよう強く要請したい」とコメント。「今日は本当に、本当に特別な瞬間だった。しかし、私は50人のフォトグラファーたちが作る壁のわずか0.5メートル前に立っていたため、選手たちの姿がひとりも見えなかった。そのせいで、この特別な体験が少しだけ台無しになってしまった」と不満を口にした。

 トゥヘル監督はワールドカップの舞台演出に改善を求めていたようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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