12人産んだ助産師HISAKOが「【助産師が解説】断乳の薬「カバサール」って知ってる?(お手紙シリーズ)」を公開した。動画では、母乳を止める薬「カバサール」の仕組みと、服用後に生じるトラブルや正しいケアの重要性について解説している。

動画は、急激な断乳を余儀なくされ、病院でカバサールを処方されたものの、その後の激しい痛みに苦しんだという視聴者からの手紙を紹介する形で進行する。HISAKOさんは、急な断乳が必要なケースにおいてカバサールが処方されることを説明しつつ、「プロラクチンをグッと止めたからといって、魔法の薬みたいに即母乳が止まるわけではない」と指摘する。

カバサールは母乳を作るホルモンを抑える薬だが、すでに乳腺内に作られてしまった母乳を止めることはできない。乳腺に溜まった母乳は、体が水分を再吸収することでタンパク質や脂肪分が濃縮され、ドロドロの状態になる。これが乳管を塞ぐと、行き場を失った母乳が乳腺の外に染み出し、体がそれを異物とみなして炎症を起こす。これが乳腺炎のメカニズムであると語った。

また、溜まった母乳を放置すると、袋状に固まる嚢胞や線維腺腫といった良性のしこりが残る可能性がある。これらは乳がん検診の際に判別しづらくなるため、将来的な不安要素になり得るという。これを防ぐため、HISAKOさんは服用後の2日目や4日目など、段階的に少量の圧抜きを行うプロフェッショナルなケアを推奨している。

薬を飲めばすべて解決するわけではなく、その後の適切なケアがトラブルを防ぐ鍵となる。断乳に悩む母親にとって、身体の仕組みを正しく理解し、専門家を頼ることの重要性が示されている。

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がんばらんでええ! テキトーでええ! 多くのママに関わってきた経験と 自身の出産子育てから痛感する理想と現実のギャップ。 キレイゴト抜き方法論をお伝えする 『【12人産んだ】助産師HISAKOの子育てチャンネル』です! YouTube登録者数61万人