旅人さん（本物の旅人）「夢追いでサラリーマンから転身」残金10万円のリアルな旅人生を語る

「36歳　本物の旅人の気になる貯金額は？」と題した動画に、旅人さんが登場。36歳で世界各地を巡る旅人兼写真家として活動している彼が、自らの生き様とそのリアルな金銭事情について語った。3年前までサラリーマンとして現場監督を10年続けていた彼は、「自分の夢何だったの？って思った時に、一度教科書で見たピラミッドやマチュピチュを死ぬ前に見ておきたいなと思って」と、仕事を辞めて旅立ったきっかけを明かす。豪快な転身の反面、経済面はシビア。「はじめ、たぶん600万ぐらいあって、もう今、10万もないんじゃないかな」と現在の懐事情を赤裸々に語る。「ゼロに近いかな」と収入の少なさについても触れるが、生計は「ポストカードの販売や撮影の依頼などで何とか」と話し、6枚セット1,800円で販売しているという。「これからカメラだけで食べていけるようになりたい」と、現実の厳しさを見据えながら夢を語った。動画ではこれまで訪れた国々の写真や印象的なエピソードも披露。特にカタールでは「宿がなくて現地の方の家に21泊もした」と旅ならではの経験を懐かしむ。最後に日本の若者へ、「スマホを置いて、とりあえず外に出よう」と力強いアドバイスを送り、動画を締めくくった。