「ワールドシリーズに感じた」ドジャース指揮官がパドレスとの地区シリーズ回想「最大の挑戦になると…」
米スポーツ専門ブログ「ブリーチャー・レポート」の野球Xアカウント「B/Rウォークオフ」が4日(日本時間5日)、ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(52)とムーキー・ベッツ内野手(32)の対談動画を公開。指揮官がパドレスとの地区シリーズを振り返った。
ベッツからパドレスとの地区シリーズについての感想を尋ねられたロバーツ監督は「私からすると、あれはワールドシリーズに感じた」と回想した。
続けて「私たちのポストシーズンが始まった瞬間、彼らは最高のチームだと感じた」とし「私たちと対戦する時、目新しさがなかったので、彼らは私たちを怖がらなかった。レギュラーシーズンで彼らは私たちを倒した」と同地区でレギュラーシーズンでも対戦機会が多く、さらに今季は5勝8敗と負け越していたことから、パドレス側は自軍を脅威に感じていなかったのではとした。
だからこそ「短期決戦で最大の挑戦になると感じた」とポストシーズンで大きなヤマだったとした。
実際にドジャースは5試合制に地区シリーズで第3戦に敗れ、1勝2敗と負ければ終わりの崖っ縁に立たされた。そこから2連勝し3勝2敗で地区シリーズを突破。メッツとのナ・リーグ優勝決定シリーズ、さらにはヤンキースとのワールドシリーズを制し4年ぶりに世界一に輝いた。結果的にドジャースとしては、パドレスが最も追い込まれたチームとなった。