(左から)白本彩奈、中井貴一 ©︎テレビ朝日

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 岡田将生と中井貴一が共演するドラマ『ザ・トラベルナース』(テレビ朝日系)の第4話に、白本彩奈がゲスト出演することが決定した。

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 本作は、『ドクターX~外科医・大門未知子~』シリーズ(テレビ朝日系)の生みの親である脚本家・中園ミホが、岡田と中井貴一とタッグを組んだ医療ヒューマンドラマ。2022年に放送された前作から2年ぶりの続編となる。

 手術場で医師を補助し、一定の医療行為を実施できる看護資格「NP(ナース・プラクティショナー)」を持つ、一見感じが悪いがアメリカ仕込みの優秀なトラベルナース・那須田歩(岡田将生)。そして、物腰は柔らかいが、ここぞという場面では痛烈な一言で理不尽な体制や思想を一刀両断する謎多き“嘘つき”スーパーナース・九鬼静(中井貴一)。卓越したスキルと熱き哲学を持った最強曲者ナースコンビが、患者ファーストで医療現場を改革していく。

 『最後から二番目の恋』シリーズ(フジテレビ系)で中井と親子役を演じた白本。本作では患者役で、『続・最後から二番目の恋』以来、10年ぶりに“父”との再共演を果たす。

 22歳となった白本だが、中井の前では永遠に“娘”のようで、「現場にずっとお父さんがいるみたいで、緊張しました(笑)。でも、すごく安心感もあって、なんだか不思議な気持ちでした」と、再共演時の素直な心境を打ち明けた。そんな中、新たな役柄で中井と向き合った白本は「前回は親子でしたが、“看護師と患者”という新しい関係性での共演もうれしかったですし、実際にすごく楽しかったです」と、喜びもひとしお。2ショット写真でも笑顔を見せた。

 白本が今回演じるのは、潰瘍性大腸炎が悪化して再入院したK-POPが大好きな患者・四宮咲良。推しのグループの来日ライブまでに退院しようと、前向きに治療に専念する女性だ。

 今回、ベリーショートになりたてでの撮影だったこともあり、「“はじめまして”の自分がいるような気持ちで……(笑)、何もかも新鮮に感じられました。それが第4話でも大切な要素となる“咲良の素直で前向きなエネルギー”につながったのかな、と思います」とニッコリ。また、『ザ・トラベルナース』は「前作からファンとして視聴していた」そうで、「現場でも『あ……! あの世界に私がいる……!』と、静かに興奮していました」と声を弾ませた。

 そんな白本が演じる咲良は、同じタイミングで入院した斉藤四織(仙道敦子)、そしてクレーマーとして有名なモンスターペイシェント・四谷純子(西尾まり)と同じ大部屋で、思わぬ騒動に巻き込まれていくことになる。

白本彩奈(四宮咲良役) コメント本作から出演オファーを受けた時の心境まさか……!! と驚きました。続編が決まり、ニュースに出たその瞬間から、放送を本当に楽しみにしていたので、そんな作品に私も参加できるんだと歓喜しました。

役作りで心掛けたこと咲良にとっては、K-POPが前を向くモチベーションになっているので、私自身が夢中になっていることをよくイメージしていました。実際の撮影では……個人的なことなのですが、ベリーショートになりたてでの撮影だったので、“はじめまして”の自分がいるような気持ちで……(笑)、何もかも新鮮に感じられました。それが第4話でも大切な要素となる“咲良の素直で前向きなエネルギー”につながったのかな、と思います。

撮影現場の雰囲気、岡田将生の印象皆さんで試行錯誤を重ねたり、その場で面白そうなことをやってみたり……と、熱気を感じる現場でした! 岡田さんはとても気さくで、現場ではクスッと笑ってしまうような瞬間もあり、和やかな方でした。

中井貴一との10年ぶりとなる共演についてお会いするのは昨年の秋頃、中井さん主演の舞台を観劇させていただいた以来でした。現場にずっとお父さんがいるみたいで、緊張しました(笑)。でも、すごく安心感もあって、なんだか不思議な気持ちでした。前回は親子でしたが、“看護師と患者”という新しい関係性での共演もうれしかったですし、実際にすごく楽しかったです。

視聴者へのメッセージ前作からファンとして視聴していたドラマに出演できるなんて、改めて本当にうれしいです。現場でも「あ……! あの世界に私がいる……!」と、静かに興奮していました。第4話で皆さんとお会いできることを楽しみにしています! そして、私も皆さんと同じように、毎週の放送を楽しみにしています!(文=リアルサウンド編集部)