セルビア北部の駅で屋根が崩落 14人死亡

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 東ヨーロッパのセルビア北部の鉄道の駅で屋根の一部が崩落する事故があり、14人が死亡しました。

 ロイター通信などによりますと、セルビア北部のノビサドで1日、鉄道の駅の入り口の屋根が35メートルにわたって崩落し、6歳の少女を含む少なくとも14人が死亡しました。

 現場で救出された3人も重傷だということです。

 監視カメラの映像には人々が行き交い、ベンチに座っているところに突然、屋根が崩落する様子が映っていました。

 この駅舎は1964年に建設され、最近、改修されましたが、崩落した屋根の部分は改修工事に含まれていなかったということです。

 セルビアのブチェビッチ首相は「崩落の原因と責任者を特定する」としています。