資生堂中国CEO、中国輸入博に意気込み
第6回輸入博の資生堂ブース。(2023年11月6日に撮影、上海=新華社記者/周蕊)
【新華社上海11月1日】第7回中国国際輸入博覧会(輸入博)の開幕(11月5日)まで1週間を切り、多くのグローバル企業が準備を整えている。資生堂中国の梅津利信最高経営責任者(CEO)も「世界初出展の製品を複数携えて参加する」と準備万全の様子。輸入博は資生堂にとって中国経済の行方を見通す「重要な窓口」になっていると語った。
第6回輸入博の資生堂ブース。(2023年11月6日に撮影、上海=新華社記者/周蕊)
資生堂は2019年から輸入博に出展している。梅津氏は昨年も会場で、中国経済の力強い脈動、ハイレベルな対外開放継続への中国の決意、外資企業にとっての輸入博の大きな魅力を実感。終了後すぐに社内で翌年の出展構想を練り始めた。今年は世界初出展の製品を複数携えて参加し、中国での継続的な投資やイノベーションへの自信と決意を示したいと意気込む。
第6回輸入博の資生堂ブース。(2023年11月6日に撮影、上海=新華社記者/周蕊)
梅津氏は、輸入をテーマにした世界初の国家級展示会である輸入博の影響力に感銘を受けている。資生堂の多くの美肌技術や新ブランド、新製品が輸入博出展を通じて消費者の関心と評価を勝ち取り、「展示品」から「商品」への転換を果たしたという。(記者/周蕊)
第6回輸入博の資生堂ブース。(2023年11月6日に撮影、上海=新華社記者/周蕊)
第6回輸入博の資生堂ブース。(2023年11月6日に撮影、上海=新華社記者/周蕊)
第7回輸入博の資生堂ブースのイメージ図。(上海=新華社配信)