優勝し歓喜する大谷翔平【写真:ロイター】

写真拡大

ドジャースがワールドシリーズ制覇

 米大リーグのドジャースは30日(日本時間31日)、敵地ニューヨークで行われたヤンキースとのワールドシリーズ(WS)第5戦に7-6と逆転勝ちし、2020年以来4年ぶり8度目の世界一に輝いた。エンゼルスから移籍し、新天地1年目の大谷翔平投手も歓喜。大谷が試合後に関係者にかけた仰天の言葉を、米記者が明かしている。

 ドジャース移籍1年目で悲願だった世界一の歓喜を味わった大谷。試合終了の瞬間には、笑顔でマウンドに駆け上り歓喜の輪に加わった。シャンパンファイトでは大はしゃぎで、同僚に美酒を浴びせかけるなど、優勝の余韻を大いに味わっている姿が見られた。

 そんな大谷が発した仰天の言葉を聞いたのは、ドジャースのアンドリュー・フリードマン編成本部長。米カリフォルニア州地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」のドジャース番ビル・プランケット記者のXによると、フリードマン氏は大谷からセレブレーションの最中に「あと9回これをやろう」と言われたという。

 前身のブルックリン・ドジャース時代を含め、ドジャースのWS制覇は通算8度目となるが、それを上回る数字をあげた大谷。フリードマン氏は「彼は1年目でWS制覇したから、簡単だと思っているんじゃないかな」と語ったという。大谷はWS2連覇を早くも睨んでいるようだ。

(THE ANSWER編集部)