パリ五輪の“もぐもぐタイム”で注目集めた韓国卓球選手が「あんまん」のモデル就任!新商品15種販売

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パリ五輪で早田ひな(24)や平野美宇(24)らと対戦した韓国の卓球女子選手シン・ユビン(20)が、今度は“あんまん”の広告モデルに就任した。

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韓国の大手食品企業「SPC三粒(サムリプ)」は10月31日、2024年の「サムリプあんまん」広告モデルにシン・ユビンを起用し、15種類の新商品を発売することを発表した。

同社は、シン・ユビンが今夏のパリ五輪に出場した当時、試合前後で口いっぱいにおやつを頬張るキュートな姿が、「サムリプあんまん」の暖かく穏やかなブランドイメージと合致するとして、広告モデルに選んだという。

今回の発表に併せて、SPC三粒はシン・ユビンの躍動感あふれる溌剌な魅力が伝わる「サムリプあんまん」のCM映像を自社公式SNSで公開している。

シン・ユビンは「サムリプあんまん」広告モデル起用に際し、「幼い頃、家族と一緒に好んで食べたあんまんンのモデル提案を受けたとき、幸せだった昔の思い出が脳裏に浮かんでとても嬉しかった。特にあんまんは一番好きな味で、冬になると好んで食べる最愛のおやつだ」と喜びを伝えた。

(写真=SPC三粒)シン・ユビン

SPC三粒は「今年の冬、あんまんは“シン・ニュビン”だけを記憶して」という広告メッセージとともに、辛い味の「シン(辛)」、新しさを意味する「ニュー(New)」、そしてあんまんを代表する小豆(Red Bean)の「ビン(Bean)」という3つのテーマで新商品を発売した。

「直火の香りが加わった豚肉に青陽唐辛子を加えた甘辛い肉野菜まん」「シン・ユビン自ら開発に加わり、異色の組み合わせを作り出したピヨギまん(スクランブルエッグまん、チョコバナナまん)」「定番のあんまん」などが各テーマの代表商品だ。

このほかにも、熟成キムチと切り干し大根を入れてシャキシャキとした食感を楽しめる「ピリ辛キムチまん」、宮廷料理の「タラクチュク(ミルク粥)」をモチーフに牛乳カスタードクリームを入れた「タラク牛乳まん」なども販売される。

SPC三粒の関係者は、「世界でも認められた味と品質を基に、モデルのシン・ユビン選手と広告など多様な活動を展開し、冬を代表するおやつであるサムリプあんまんの地位を確固たるものにする。今年の冬は厳しい寒さが予想されるが、あんまんを通じて国民に寒波を乗り越える暖かい温もりを伝えたい」と伝えた。

◇シン・ユビン プロフィール

2004年7月5日生まれ。韓国・水原市出身。身長169cm。大韓民国の女子卓球選手。韓国では大韓航空女子卓球団、日本では九州アスティーダに所属。幼少期より“卓球の神童”として注目を集め、2019年に史上最年少で代表入り。2021年東京五輪では韓国卓球の史上最年少五輪出場記録を更新したが、女子シングルスでベスト32敗退、女子団体で準々決勝敗退に終わり、メダル獲得に失敗。2023年杭州アジア大会で金メダル1個、銅メダル3個を獲得。2024年パリ五輪の混合ダブルスと女子団体で銅メダルを獲得し、韓国卓球に2012年ロンドン五輪以来12年ぶりの五輪メダルをもたらした。BTSのファンで知られ、推しメンバーはV。