ももクロ玉井詩織演じる新田撫
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 奈緒が主演を務め、玉森裕太(Kis-My-Ft2)が共演するTBS系火曜ドラマ枠「あのクズを殴ってやりたいんだ」(毎週火曜よる10時〜)の第4話が29日に放送され、玉井詩織(ももいろクローバーZ)演じる、主人公・ほこ美の友人で同僚の新田撫の本性に驚きの声があがっている。(※以下、本編の内容に触れています)。

 第4話では、ゆい(岡崎紗絵)が7年ぶりに試合のセコンドに入ることをきっかけに、海里の7年前の事件の真相が明らかに。同時に、ゆいにとって海里がどれほど大切な存在かを知り、複雑な気持ちになるほこ美だったが、海里をなんとか変えたいと思う一心で前に進みだしたゆいを見て、共に海里の背中を押すことに。ついにボクシングの試合会場に海里が足を踏み入れ、全てが好転したのように見えたが……。

 海里のトラウマが明らかになり“クズ感”が薄れてきたところで、突如放り込まれたのが、まさかの友人・撫。主題歌、エンドロールが流れる中、海里の後輩・悟(倉悠貴)と食事をするシーンで、ほこ美への不満が爆発。そんな闇落ちした玉井の姿にSNSでは、「クズ撫」「友達怖〜」「同性としてショック」と驚きの声が上がる一方で、「ブラック撫ちゃんきた!!!!!」「ただの同僚じゃなくておいしい役じゃん最高〜〜〜」「悪女まじで似合ってた」「こういう役待ってましたっっ」「クズっぷりがゾクゾクして楽しみ」と盛り上がりを見せた。

 第1章が完結という次週・第5話。ゆいからスパーリング練習の許可がおり、喜ぶ一方で、海里には着信を無視され、バーでも居留守を使われ、避けられてしまうほこ美。だが、カメラマンとして前を向こうとしている姿を知り嬉しくなった矢先、そんな海里を邪魔するかのような出来事が起きる。

 本作は、人生のどん底にいたヒロインが、恋とボクシングに本気で向き合う姿をオリジナル脚本で描くラブコメディー。主人公・ほこ美が、金髪の謎の男・海里との出会いをきっかけに、自分を変えるためにボクシングを始める。共演には、小関裕太、鳴海唯、渡部篤郎、斉藤由貴らが名を連ねる。(高橋理久)