スポニチ

写真拡大

 11月17日、大阪・エディオンアリーナ大阪第1競技場で行われる「Historic X−over 2 〜新日本プロレス×STARDOM合同興行〜」で行われるIWGP女子選手権の調印式が29日、都内の事務所で発表された。

 IWGP女子王者の岩谷麻優と挑戦者の渡辺桃が出席。調印式後の会見では渡辺は「11月17日の前日16日は私のデビュー10周年。めでたいし新日本のリングで戦うならIWGPしかない。10年振り返って岩谷とのベルトを取ったりしたが、越えた思い出がない。10年の全てを懸けて戦う」とベルト奪取に燃える。「岩谷からベルトを獲って10周年、いい思い出に終わらせずここから私のプロレス人生が始まる」とさらなる飛躍を掲げた。

 一方の王者は「渡辺がまじめなコメントして逆に動揺した。あおりちらかしてくるのかなと思った。10周年の区切りでくるのかと思い、まじめ?まじめ?逆に怖い」と不気味さを感じていた、それでも「ベルトを獲って2年が経った。この11月17日で防衛して12月でもIWGP守って2024年岩谷麻優の年にしたい」と意気込む。さらに「(渡辺が)バットを使うならこちらも考えがあります」となんらかの準備をしていることを予告していた。