栃木も8年ぶりJ3降格決定…鹿児島&群馬に続き、2試合残して3枠確定

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 栃木SCのJ3リーグ降格が決まった。

 栃木は27日に行われた2024明治安田J2リーグ第36節で清水エスパルスと対戦し、0−1で敗れた。そして、同時刻に17位大分トリニータがブラウブリッツ秋田を2−0で下したため、残り2試合で大分と栃木の勝ち点差は「8」となり、栃木の18位以下が決まった。

 なお、19位鹿児島ユナイテッドFCも今節で降格が決定。最下位ザスパ群馬も含めて、自動降格圏の3クラブが確定した。

 近年は残留争いに巻き込まれながらもJ2リーグに生き残ってきた栃木は、今季開幕6試合で3勝3敗のスタートを切った。しかし、第7節から第19節にかけては、ジェフユナイテッド千葉戦での0−8大敗、6連敗を喫するなど、13試合勝利から遠ざかった。5月には田中誠前監督から小林伸二監督への指揮官交代を敢行。結局、後半戦も勝ち点は伸び悩み、2017シーズン以来、8シーズンぶりのJ3リーグ降格が決まった。