居酒屋チェーンを展開するワタミサブウェイの日本法人を買収し、ファストフード事業に本格的に乗り出すと発表しました。

【写真を見る】【速報】ワタミが「サブウェイ」の日本事業を完全子会社化 ファストフード事業に参入…「ワタミのブランドもかなり年を取った、若者に人気のブランドに」渡邉美樹社長

ワタミ 渡邉美樹 会長兼社長CEO
「日本サブウェイを完全子会社化することを発表させていただきます。もうサブウェイしかない。サブウェイをやろう。どうしてもやりたい」

外食大手のワタミはきょう、サブウェイとフランチャイズ契約を結び、ファストフード事業に参入すると発表しました。

ワタミと言えば「ミライザカ」や「鳥メロ」など居酒屋のイメージですが、大人数での宴会などが減ったことに加え、若者を中心にアルコール離れが加速。国内の人口減少もあいまって、市場は縮小傾向です。

ワタミ 渡邉美樹 会長兼社長CEO
ワタミのブランドももう40年経ちました。創業してかなり年も取ってきました。ワタミの宅食は高齢者向けであります。そうじゃなくて、若者に人気のブランドにもう1回戻そうじゃないかと」

ファストフードは今後も市場規模が拡大していくとみられ、現在178店舗のサブウェイを3000店舗規模まで広げたい考えです。