とちぎテレビ

残留争いを続けている、サッカーJ2の栃木SCは、27日の日曜日に大分トリニータの勝敗次第ではJ3降格が決まる、後がない状況です。ホームに現在リーグ2位の清水エスパルスを迎える大事な一戦を前に、選手たちに意気込みを聞きました。

チームは24日、さくら市のさくらスタジアムで練習を行い、ミニゲームや紅白戦で戦術の確認などを行いました。

栃木SCはここまで、7勝11分け17敗の勝ち点32で18位。今シーズン残り3試合、J2残留圏内の17位、大分トリニータとの勝ち点差は5という状況です。前節は、最下位のザスパ群馬にスコアレスドローと、3試合連続で引き分け、次の試合で大分の勝敗次第ではJ3降格が決まる厳しい状況になっています。

清水戦は勝利が求められ、得点が絶対に欲しい状況で、現在チーム最多7得点を挙げている南野遥海選手や、愛媛戦で得点した大島康樹選手に期待がかかります。

栃木SCと清水エスパルスとの試合は、宇都宮市のカンセキスタジアムとちぎで、27日午後2時にキックオフされます。