『Snow Man』ラウールに「ご意見番キャラ」が定着…厳しい言葉でファンを注意する姿に心配の声

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ラウールが『Snow Man』のご意見番になりつつあるわけ

STARTO ENTERTAINMENT所属の9人組グループ『Snow Man』の中で、最年少のメンバーであるラウール(21)。『Snow Man』に加入した当時は中学3年生の15歳だったが、今ではネット上の炎上騒ぎの火消しを図るなど、すっかり“ご意見番キャラ”になりつつあるという。

Snow Man』は、ジュニアでの下積み期間を経て、’20年1月にCDデビュー。着々とファンを増やし、近年はシングルを出すごとにミリオンセラーを記録するなど、国民的アイドルグループにのし上がった。コンサートを開催するたびにチケットは激戦で、「チケットが取れないグループ」と言われるほど、絶大な人気を誇っている。

そんな彼らは、11月9日の北海道公演から5大ドームツアー『Snow Man Dome Tour 2024 RAYS』をスタートさせる。これに先駆け、9月20日にファンクラブ先行チケットの抽選結果が明らかになると、X(旧ツイッター)には落選報告が続出。同時に、チケットの売買を行うサイトには多数のチケットが出品されていたという。

その後、ラウールが個人のインスタグラムアカウントでインスタライブを実施。チケットの転売について切り込んだのだった。

「22日にライブ配信を行っていた最中、視聴していたファンから『(チケットの)転売をなくしてほしい』という切実な声が届いたんです。ラウールはこうしたコメントをスルーすることなく読み上げ、転売を目的としている“転売ヤー”について『許せない』『あの人たちが痛い目を見る日は来る』と、怒りをあらわにしました。

入場時に身分証明書をチェックする“本人確認”に関しては、ファンサービスを兼ねて、『俺らが本人確認していく』といったアイデアも。この案は現実的ではないものの、ユーモアを交えながら話し、ファンに寄り添っていたんです」(アイドル誌ライター)

さらに、同29日のインスタライブでは、『Snow Man』の冠バラエティ『それSnow Manにやらせて下さい』(TBS系、27日放送)での炎上ネタにも口火を切った。

「藤田ニコル」にリプを送るファンに説教も

同回では『Snow Man』メンバーらが「秋、彼氏に初デートで着てほしい勝負服」をテーマに、コーディネートを考案。ゲストの女性陣が彼らを審査するというファッション企画だったが、一部のタレントに非難が集中してしまった。

「チェックのアイテムを重ねていた渡辺翔太に対し、モデルでタレント・藤田ニコルは『一緒に歩いてたら恥ずかしすぎて吐きそう』などと、酷評していました。すると、怒ったファンがSNS上で藤田を叩き、本人のXアカウントにも“突撃”してしまったようなんです。

事態を把握していたのか、ラウールはライブ配信で『「それスノ」荒れてる』という書き込みを見つけると、『いつ頃バラエティを見るリテラシーみたいなのって育ちそうかな?』『ゲストの人に迷惑かけるのだけやめて』などと、ファンにお説教していました」(同)

メンバー自らこうしたネガティブな話題に触れるということは、ラウールなりに「騒ぎを収束させたい」「荒れているファンを落ち着かせたい」との思いがあったのだろう。ただ、一部の人々は、

〈今後、ラウールがご意見番みたいな扱いになることを危惧してる。次にライブ配信がある時は、楽しいコメントで埋め尽くしたい〉

〈ラウールが本格的にご意見番になってきてる! みんなラウールに苦情とか寄せすぎ〉

〈ラウールは優しいから、コメントを拾ってバッサリと斬ってくれたりもするけど……ご意見番にさせちゃダメだよね〉

と、懸念していた。

かねてより、ファンの間で「頼れる最年少」と言われているラウールだが、あまり背負いすぎずに活動を続けていってほしいものだ。