桜島で13日午後、爆発的噴火が発生し、鹿児島市街地は久しぶりに降灰に見舞われました。

気象台によりますと、13日午後0時42分、桜島で爆発的噴火が発生し、噴煙が火口から1400メートルの高さまで上がりました。また、大きな噴石が火口から1000メートルから1300メートルの5合目まで飛散しました。

桜島上空の風向きが北西方向だったことから、鹿児島市街地は午後から降灰に見舞われました。桜島の降灰が北西の鹿児島市方向に流れたのは、先月16日以来です。

駐車中の車のボンネットにうっすら灰が積もったほか、道路上に降った灰が車の通行で巻き上げられていました。

気象台によりますと、桜島の爆発的噴火は午後3時時点で今年32回目です。