ルヴァン杯でクラブ史上初めて決勝に駒を進めた新潟。(C)SOCCER DIGEST

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 アルビレックス新潟が、ルヴァンカップで初の決勝進出を果たした。

 川崎フロンターレとの準決勝。ホームでの第1戦は4−1で完勝を収めた。そして敵地での第2戦は2−0で勝利。2戦合計6−1で勝ち上がった。

 第2戦後のフラッシュインタビューで、松橋力蔵監督は「この会場に来てくださったサポーターのみなさん、ここに来れなくても、我々を応援してくださるみなさんの力で、何か達成することができたのは非常に嬉しく思います」と噛みしめる。
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 3点のアドバンテージがあったが、あくまでも勝ちに行った。

「非常に難しいゲームでした。ただ自分たちが次のステージに進むうえで、勝利を自分たちの手で手繰り寄せる、これは本当に大事なことだと思います。何かを守ろうとした瞬間に、自分たちのものっていうのはすぐ崩れてしまう。そういう姿勢を本当に選手が90分を通して、やってくれたと思います」

 決勝は11月2日に国立競技場で開催。相手は名古屋グランパスだ。タイトルを懸けた大一番に向け、指揮官は「自分たちが今、持っている力をしっかりと出せるように。その間にリーグ戦もあるので、そこでもつながるようなゲームをして、良い準備をしておきたい」と意気込んだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部