キヤノンマーケティングジャパン<8060.T>が続伸している。同社は9日、IoT重量計「SmartMat Cloud(スマートマットクラウド)」による在庫管理・工程改善DXに強みを持つエスマット(東京都品川区)と資本・業務提携したと発表。製造業をはじめとした現場の課題を解決するソリューションの共同開発などを目指すとしており、これが買い手掛かりとなっているようだ。

 また、同日にはグループのキヤノンITソリューションズが、インターネット上の未把握のIT資産を発見し、リスク評価を報告する「ASMサービス」の提供を開始。インターネット上に公開状態となってしまっているIT資産のスコアリングにより危険度を可視化し、対策の優先度や脆弱性診断の要否判断情報を提供するとしている。

出所:MINKABU PRESS