2番手で登板した横川凱(カメラ・宮崎 亮太)

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◆みやざきフェニックス・リーグ 広島―巨人(10日・天福)

 巨人の横川凱投手が10日、みやざきフェニックス・リーグの広島戦で3回から2番手で登板。2回3安打2失点、2Kだった。

 1―1の3回から先発・西舘に代わって2番手で登板。1番・佐藤を投ゴロ、2番・内田を中飛、3番・田村を二ゴロとテンポ良く片づけた。

 1―1の2回は先頭・仲田に右前安打。それでもラミレス、二俣を2者連続空振り三振。しかし、2死一、二塁から8番・ロベルトに右越えの2点適時三塁打を浴びて、勝ち越しを許した。1―3の5回からは3番手・堀田がマウンドに上がった。

 横川は5月の抹消もありながら、後半戦途中に1軍に復帰し、リリーフで好救援を見せるなどしてリーグ優勝に貢献。ビールかけも初めて経験した。今季は、先発、中継ぎ計12試合に登板して3勝1敗、防御率は0・94をマークしている。