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SNSを利用し、現金約1000万円をだまし取ったとして、ベトナム国籍の男(24)とベトナム国籍の女(25)が、詐欺の容疑で逮捕されました。

警察によりますと、2人は氏名不詳者らと共謀し、去年1月にマッチングアプリで知り合った香川県内の女性(当時44)にLINEで「一緒にいたいから。幸せな老後生活を送りたい」などとうそを言い、去年3月16日から17日までの間、指定口座に現金約150万円を振り込ませた疑いです。

さらに「約1000万円を入金すれば、約500万円の賞金がもらえます」などとうそを言い、3月17日から24日までの間、指定口座に現金約860万円を振り込ませ、だまし取った疑いです。

調べに対し、2人は容疑を否認しているということです。

警察は、去年4月女性からの被害届を受け現金の流れを調べていましたが、現金が暗号資産に変換され取引所を転々とした後、ベトナム国籍の女性のアカウンドに移されていたことなどを突き止め、2人を逮捕したということです。

暗号資産の追跡による逮捕は香川県では初めてだということです。