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 女優の伊藤沙莉(30)が28日、全国のFMラジオ局による音声アプリ「AuDee(オーディー)」のラジオ番組「伊藤沙莉のsaireek channel」(土曜隔週前10・00)に出演。自身がヒロインを務め、27日に最終回を迎えたNHK連続テレビ小説「虎に翼」(月〜土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)について語った。

 同ドラマで伊藤演じる主人公・佐田寅子の盟友・山田よねを演じた女優の土居志央梨を迎え、トークを展開。朝ドラで2人は6年ぶり2度目の共演を果たした。

 27日に最終回を迎えた「虎に翼」。土居から「終わっちゃったよ〜本当に長きにわたりありがとうございました」と声をかけられると、伊藤も「ありがとうございました、半年間ね。なんか本当に秒速じゃない?」と心境を口にした。

 そんな土居も「なんか記憶がないかも。撮影始まった時から考えたら1年じゃん。準備を入れたらもっとじゃん。信じられないね」としみじみ。伊藤が「なんかね。そんな日々が濃かったはずなのに…」と応じると、土居は「濃すぎて記憶がないという、逆に。謎の現象が起こってる」と続けた。

 土居は「本当に充実してましたね。ありがたいね、たくさんの人に応援していただいて」。伊藤は「いろんな人が“見てるよ!”とか、“面白いね!”って(声をかけてくれた)」といい、「それはかなり支えられたよね。初めってからもその声が支えだったよ」と感謝。お互いに「お疲れさま」と労い、土居が主演の伊藤に「凄いよ、あんたって」に声をかけると、伊藤も「あんたもね」と笑い合った。