移住者の北敢さんが縁もゆかりもない福岡で見つけた教師業のシゴトあった！

地方でのシゴトの魅力を伝える移住者密着ドキュメンタリー番組『シゴトあった！』の第1弾が公開！

「東京の大手不動産デベロッパーを辞め、縁もゆかりもない福岡で教師を始めた移住者が見つけたシゴトの醍醐味」と題した動画では、北 敢さんの移住後の教師業に密着した。
元々新宿でサラリーマンとして働く日々の中で「自分はこの社会の何の役に立っているのかなっていうのが、ちょっとよくわかんなくなってしまう」と感じた北さんは、Teach for Japanを通じて福岡県田川市の小学校に赴任した。

北さんは、田川市の後藤寺小学校で独自の授業「キャリアデザイン」を担当することとなり、「どう生徒たちが自分自身を見つめて、社会を知って、自分と社会をマッチングさせていくか」を教えている。動画では、生徒たちが自主的に始めたフリーマーケット活動や地域の高齢者を対象としたボランティアイベントについても紹介されており、「（北さんは）ぶっ飛んでますね。距離感が近いし、真剣に将来の相談にも乗ってくれる」と生徒からの評価も高い。
また、日々の教職生活だけでなく、地元の病院や企業と協力関係を築く努力についても北さんは述べている。「地域でこう育てていく。社会全体で育てていくのが教育だよねって僕も思っているので」と自らの教育理念を強調した。

最後に、成功した卒業生との再会シーンも動画に収められており、北さんは「こうやって顔出してくれるのは、学校が好きだってことだと思うんでですね。嬉しいですよね」と感激を語った。「僕はこのために仕事してるんじゃないかなってぐらい言ってもいいんじゃないかな」と締めくくり、地域との深い繋がりを感じさせる動画の内容となっている。