JRT四国放送

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9月20日の朝、徳島県徳島市の徳島中央警察署では、21日から始まる「秋の全国交通安全運動」の開始式が行われました。

式では、生原敬徳島中央署長が「去年の同時期より交通死亡事故が増えている。ドライバーの交通安全意識を高めてほしい」と、挨拶をしました。

この後、交通安全協会や地元企業などから集まった約120人が、国道沿いに約400mの人の波をつくり、「早めのライト点灯」や「合図は正しく」などと書かれたプレートを掲げたりして、交通安全を呼びかけました。

(徳島中央交通安全協会 山橋諄亮会長)
「自分の周りには障害物、また、人や車、物があるんだという意識を植え付けて、安全にマナーを守って、命を大事にしていただきたい」

「秋の全国交通安全運動」は、9月21日から30日までです。

また、徳島県警では、県内のローソン133店舗で、穴吹カレッジの生徒が作った交通安全を呼び掛けるチラシを配布しています。

(店員)
「良かったらどうぞ」

(徳島県警交通企画課 石田幸広管理官)
「幅広い年齢層の方が利用しているので、買い物の機会に交通安全を呼びかけて頂きたい」