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徳島県海陽町の海洋自然博物館マリンジャムが運航する「ブルーマリン号」は、船底から竹ヶ島海域公園の美しいサンゴや熱帯魚を見ることができる、人気の海中観光船です。

海陽町によりますと、7月1日から定期検査を行ったところ、機関室の壁をはじめ各所に腐食などが見つかり、現在も運航再開ができずにいます。

修繕には900万円あまりが必要で、海陽町は海陽町議会9月定例会に補正予算案を提出し、承認されました。

しかし町財政を圧迫するため、ふるさと納税を活用したクラウドファンディングを行い、寄付を募っています。

目標金額は450万円で、12月9日まで受付けます。

海陽町では9月中に修繕し、10月中の運航再開を見込んでいます。