ドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

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悲願のプレーオフ進出まであと僅か

 米大リーグ・ドジャースは18日(日本時間19日)、敵地マーリンズ戦で8-4の勝利を収めた。19日にも12年連続のポストシーズン進出が決定する可能性がある。米記者はこの試合で5打数1安打1盗塁だった大谷翔平投手に関して、とある“悲しい”偉業を明らかにしている。

 MLB公式のサラ・ラングス記者はこの日の試合前に自身のXで「ショウヘイ・オオタニはMLBで864試合に出場しており、これはポストシーズンでプレイしたことがない現役選手の中で最多の記録」と投稿し、大谷にとってプレーオフ進出は悲願であることを強調した。

 メジャー挑戦した2018年から昨年まで所属したエンゼルスでは、2度のア・リーグMVPを獲得するなど個人タイトルを獲得してきたものの、チームは9年連続でプレーオフ進出を逃していた。

 この悲しくも偉大な記録に米ファンは同情。コメント欄には「ショウヘイ・オオタニは素晴らしいアスリートであり、まだポストシーズンでプレイしたことがないのは残念なことだ」「ドジャースは嫌いだが、プレーオフでのオオタニはすごいことになるだろうね」「ショウヘイのために頑張れ!」「ショウヘイ・オオタニの素晴らしいキャリアは、チームがプレーオフ出場に近づいている今、よりよい評価に値する」など、様々な反響が届いていた。

(THE ANSWER編集部)