ゾンビ・コメディーの金字塔『ショーン・オブ・ザ・デッド』
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 ゾンビ・コメディー映画の金字塔『ショーン・オブ・ザ・デッド』のイギリス公開20周年を記念して、10月18日より2週間限定で、4K版が全国77館にて上映されることが決定した。同作の4K版上映は、日本では初となる。

 本作は、『ベイビー・ドライバー』『ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!』などで知られるエドガー・ライト監督の記念すべき出世作であり、長編第1作目。2004年にイギリスで公開され大ヒットを記録するも、当時日本では劇場未公開。イギリスでの公開から15年の時を経て、2019年に限定公開され話題を呼んだ。ライト監督の盟友サイモン・ペッグ&ニック・フロストのコンビが、ロンドンで冴えない毎日を送るショーンとエドを演じ、街に突如ゾンビがあふれるソンビパニックと戦う様子が面白おかしく描かれる。

 なお、今回の上映はレビューサービス・Filmarks(フィルマークス)が「ハッピーハロウィン上映」と題し、上映最終日となる10月31日のハロウィンに向けて行う期間限定上映。オリジナルの来場者特典の配布も実施される予定となっている。(高橋理久)