【早見表あり】満年齢とは?計算方法と数え年との違い、履歴書に書くときのポイントを解説

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1.満年齢とは

現時点での年齢のこと

満年齢とは、現在の年齢のことです。生まれた時点を0歳とし、誕生日を迎えるたびに1歳ずつ足す数え方をします。

例えば2023年12月1日に生まれた赤ちゃんは、

・2023年12月1日から翌年11月30日(誕生日の前日)までの満年齢は0歳 ・2024年12月1日(誕生日)からの満年齢は1歳

となります。

日本を含めた多くの国では、年齢を申告する際には満年齢を使用することが一般的です。

数え年との違い

数え年は、生まれた時点を1歳とし、元日(1月1日)を迎えるごとに1歳足す年齢の数え方です。

例えば2023年12月1日に生まれた赤ちゃんは、

・2023年12月1日~12月31日までが1歳 ・2024年1月1日~12月31日までが2歳

となります。

満年齢と数え年の違い 出生 元日 誕生日 元日 誕生日 満年齢 0歳 1歳 2歳 数え年 1歳 2歳 3歳

一般的に数え年が用いられるのは、厄年や享年を数えるときです。また地域や家庭によっては七五三や長寿のお祝い(還暦、米寿など)、伝統行事や仏教儀式などで数え年が使用されることもあります。

一部の歴史的・文化的な場面では数え年が用いられますが、日常生活では満年齢を使用するのが一般的です。

満年齢の計算方法

満年齢を計算するには、現在の西暦から生まれ年を引く方法がわかりやすいです。

例えば1992年4月1日生まれの人の2024年時点での満年齢を計算するとしましょう。

・2024年 - 1992年 = 32歳

このとき、すでに今年の誕生日を迎えていれば満年齢は32歳、誕生日を迎えていなければ31歳となります。

また、この記事の最後には今年版の満年齢の早見表を掲載していますので、そちらも活用してください。

2.履歴書作成時のポイント

ここからは、満年齢を記載する機会として多い、履歴書を作成する際のポイントを解説します。

履歴書では満年齢を使う

履歴書や職務経歴書など、社会的な場面で使用する書類に年齢を記入する際は、数え年ではなく満年齢を使用します。

提出日に合わせた満年齢を使う

履歴書では現時点の満年齢を使用するのがルールです。しかし、直近で誕生日を迎えてその後に採用面接を予定している場合などにおいては、書類の提出日に合わせた満年齢を記載しましょう。

同様の理由から、履歴書を郵送する場合は作成した日付ではなく投函する日付、メールで提出する場合も作成日ではなく送信日の年齢を記入します。

和暦か西暦どちらかに統一する

履歴書に生年月日や学歴・職歴を記載する際は、和暦(令和◯年)と西暦(202◯年)のどちらを用いても構いません。ただし、2つが書類内で混在していると読み手が年を把握しづらく不親切なため、和暦か西暦はどちらか一方で統一させましょう。

履歴書の書き方について詳しくはこちらで解説
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3.満年齢早見表

今年版の0歳から100歳までの満年齢の早見表を作成しました(年が変わると自動的に更新されます)。ぜひ活用してみてください。

西暦 和暦 満年齢
(誕生日前) 満年齢
(誕生日後)