Image: Google

Googleが一部のアクセシビリティ機能をカメラアプリに組み込んだと発表しました。

アクセシビリティ機能は、ソフトとハードをより多くの人に平等に使ってもらうために必要不可欠な機能です。

カメラアプリから使える2つの機能

今回、カメラアプリからアクセスできるようになったのが、「Guided Frame」と「Magnifier」。どちらも視力に障害をもつ人向けに開発された機能です。

前者は、弱視の方向けに、触感フィードバックや音声ガイドなどを使いセルフィー撮影をサポートするもの。後者は名前の通りの虫眼鏡。対象物を拡大したり、カラーフィルタなどを使ったりして、より見やすくするものです。

どちらも以前からある機能ですが、カメラアプリから直接使用できるようになりました。両方とも視覚に関連する機能なので、カメラ経由でのアクセスは使い勝手がいいですね。

ライブ文字起こし機能の強化

実は、文字起こし(キャプション付け)も、もともとアクセシビリティ機能としてはじまったもの。

ライブキャプション付けの対応言語が拡大。韓国語、ポーランド語、ポルトガル語、ロシア語、中国語、トルコ語、ベトナム語が新たに追加されました。

また、Pixel 9 Pro Foldという折りたたみ端末に限定されたアプデにはなりますが、ライブ文字起こし機能がアプデしてデュアルスクリーンに対応。

機能自体が素晴らしくても、それがどこにあるかわかりづらかったり、発動するまでに手間がかかったりすると残念です。機能に行き着くまでのアクセスも含めてUI。てことで、今回のGoogleが一部アクセシビリティ機能を変更したのは大正解!

Source: Google

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