「龍が如く〜Beyond the Game〜」ティザービジュアル
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  Amazon Original ドラマ「龍が如く〜Beyond the Game〜」のパネルディスカッションが現地時間26日、米サンディエゴ・コミコンで行われ、龍が如くスタジオ代表・制作総指揮の横山昌義がビデオメッセージを寄せた。

 セガの大ヒットゲーム「龍が如く」シリーズに基づき、“堂島の龍”と呼ばれる伝説の極道・桐生一馬の成長をオリジナル脚本で描く本作。桐生一馬役を竹内涼真、後にライバルとなる兄弟分・錦山彰を賀来賢人が演じる。監督は、映画『百円の恋』やNetflixドラマ「全裸監督」の武正晴が務めた。

 「龍が如く」は過去にも実写映画&ドラマ化されており、横山代表は今回の実写化について「恐怖しかなかったですよね。1番恐れていたのは、モノマネをされると困る」と告白。「龍が如く」の世界観を一から楽しめる脚本が届くと「ここまで変えられるんだ」と驚いたそうで、「武監督と1回喋らしてもらった時に、原作者に向かって原作者のように喋る武さんを見た時に、これは預けた方が楽しいんだろうなって思いました」と武監督に絶大な信頼を寄せていることを明かした。

 完成したドラマを視聴した横山代表は「正直言うと、すごく嫉妬心が生まれるぐらいの出来だったんです」と絶賛する。「僕らが20年前に考えて作ったはずの設定を、ここまで自分たちのものにして、話を作って、みんなが完璧に演じると、こんなに新しいものになるんだっていうのが分かった時に、震えるほど衝撃的だった。かといって、原作をないがしろにしてるかっていうと、そんなことはないですよね。随所に『龍が如く』の小ネタのエッセンスが入ってるのが、『龍が如く』が好きな人だったらよくわかるはずなんです」

 ゲームファンであれば「30秒に1回ぐらいびっくりできる」と横山代表。「第1話のラストで1番びっくりできるので、それを見ちゃった時にもう声を上げました。会社にある自分の部屋で観ていたのですが、面白いって立ち上がってしまった。喫煙所でたばこを吸っていたら、悔しくて手がプルプル震えてしまいました。それぐらいの衝撃はありました」と衝撃展開を予告している。(編集部・倉本拓弥)

「龍が如く〜Beyond the Game〜」10月25日(金)よりPrime Videoにて世界独占配信