エヴァートンでプレイするベト photo/Getty Images

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イタリアのウディネーゼで2021-22シーズンにセリエA11ゴール、2022-23シーズンに10ゴールと2年連続二桁得点をマークしていた大型FWベトは、昨夏にイングランドのエヴァートンへと移籍した。

セリエAでのパフォーマンスから期待は大きかったが、プレミアリーグ1年目は30試合に出場して3ゴールと悔しい結果に終わってしまった。SNS上ではサポーターから厳しいことを書き込まれるなど、ベトにとって納得のいくエヴァートン1年目ではなかったはずだ。

ただ、ベトは2年目の今季は見返してやろうと燃えているようだ。何でもSNS上で書かれた批判的なコメントをスクリーンショットしているようで、批判の声を胸に刻みながら改善の道を探っていると語る。

「誰もが自分を愛してくれるわけではないし、誰もが自分を嫌うわけでもない。スポーツ人生において、僕の中ではそれでいいんだよ。時に自分がひどいプレイをしたり、チャンスを逃したときのSNSコメントを読むのが好きなんだ。批判されると、『よし、こいつを黙らせてやる』と思うからね」

「そうしたコメントはメモに取ってある。FacebookやYoutubeのスクリーンショットをね。『このレベルに十分じゃない』とか、そういうことが書かれたものをだ。OKOKと言いながらスクリーンショットを撮り、それをメモに貼って読むんだよ」(英『BBC』より)。

批判的な声も力に変えているようだが、プレミア2年目となる今季はどこまで数字を伸ばせるのか。194cmのサイズとスピード、得点力はウディネーゼで十分に証明しているだけに、プレミアでも二桁得点を目指したい。