創造性や高いスキルは健在 photo/Getty Images

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FIFA公認のエージェントであるジョルジュ・メンデス氏が、ラツィオにハメス・ロドリゲスの加入を申し込んでいることが判明した。

メンデス氏と言えば、クリスティアーノ・ロナウドの代理人を20年間務めたことでも知られるやり手のエージェントである。一方、ハメスは若くして才能を高く評価されレアル・マドリードやバイエルン・ミュンヘンなどヨーロッパの強豪クラブチームをいくつか渡り歩いたものの、期待されたほどの活躍が見せられず、昨シーズンはブラジルの名門クラブのサンパウロに所属していた。しかしコパ・アメリカ2024ではコロンビア代表として出場し、準優勝に大きく貢献するプレイを連発。その活躍が評価され大会のMVPを獲得し、才能が錆び付いていないことを証明した。

彼は、ラツィオ以外にもナポリやアストン・ヴィラ、ウルブス、ノッティンガム・フォレストなどからオファーを受けているというが、『Football Italia』ではラツィオへの逆オファーの詳細が、2年契約で年俸が約400万ユーロであることを報じている。

果たしてハメスの新天地はセリエAとなるのか、それとも他のヨーロッパのクラブとなるのか。いずれにしても再起を図る彼に期待したい。