日本で愛されたJ助っ人…中東移籍後の姿にファン悲痛「見たくなかった」「胸が痛い」
浦和退団ショルツの中東移籍にファン反応
J1浦和レッズを退団したDFアレクサンダー・ショルツのカタール1部アル・ワクラSC移籍が決定。
同クラブの公式X(旧ツイッター)上には早速、新ユニフォームを纏った姿がアップされたなか、日本で愛されたJ助っ人とあって「胸が痛い」「見たくなかった」などの悲痛が寄せられている。
デンマーク人のショルツは、2021年夏に母国のFCミッティランから浦和へ加入。UEFAチャンピオンズリーグ(CL)でもプレー経験を持つ鉄壁のセンターバックとして最終ラインを支え、22年のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)制覇などに大きく貢献した。
今季で在籍4年目を迎えていたなか6月28日、海外クラブへの移籍を前提とした手続きと準備のためチームを離脱することを発表。30日に行われたJ1リーグ第21節のジュビロ磐田戦後、本拠地で退団の挨拶を行ったなか、7月9日にカタールリーグで2度の優勝実績を誇るアル・ワクラへの完全移籍が決まった。
クラブの公式X上には、水色と白の縦縞ユニフォームに身を包んだショルツの姿を収めた1枚がアップ。新天地カタールで新たな一歩を踏み出した事実を知らしめるように、写真ではクラブ幹部と見られる人物と並び、右手人差し指でクラブエンブレムを抑えながら笑顔を覗かせた。
ショルツといえば、日本通としても知られ、Jリーグ在籍時には日本の文化へ積極的に接する姿に好感の声も。そうした背景もあり、ファンからは「胸が痛い」「Jリーグ全体に果たした貢献は計り知れん」「やっぱ赤なんよ」「見たくなかった」といった悲痛の声が多数寄せられていた。(FOOTBALL ZONE編集部)