令和ロマン・くるま、芸人人生に影響を与えた名作漫画のセリフ「自分の中の座右の銘に近い」

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蛙亭・イワクラと吉住が、現代社会の“心が疲れきった大人たち”にそっと寄り添うトークバラエティ『イワクラと吉住の番組』。

7月2日(火)に放送された同番組では、前週に引きつづき大人気青春漫画『ハイキュー!!』をフィーチャー。

作品の大ファンである森田ひかる(櫻坂46)、元バレーボール女子日本代表の栗原恵、郄比良くるま(令和ロマン)がゲストに登場し、その魅力を熱く語った。

【映像】令和ロマン・くるま、芸人人生に影響を与えた名作漫画のセリフ

◆不利な要因であっても不能の要因では無い

小柄ながらも抜群な瞬発力&跳躍力を誇る主人公・日向翔陽、そのライバルで相棒の天才セッター・影山飛雄を中心に、バレーボールに懸ける高校生たちを描いた『ハイキュー!!』。

2012年から『週刊少年ジャンプ』で連載され、2014年のアニメ化をきっかけに人気が爆発している。

そんな『ハイキュー!!』を愛してやまないくるまは、「『ハイキュー!!』には生きるヒントになるセリフ・名シーンがいっぱいある」と語った。

とくに影響を受けたのは、鴎台高校2年の星海光来というキャラクター。主人公の日向同様、身長は小さいけれどジャンプ力などほかの部分で戦っている選手だそう。

星海のセリフで一番好きなのは、「小さいことはバレーボールに不利な要因であっても不能の要因では無い!!」。

「確かに不利ですよね。でも不能、何もできないことの要因じゃないんですよ。『ほかを全部やれば勝てるぞ』と星海は自分で言っていまして、このセリフが僕大好き」と熱い思いを語った。

この名セリフは、くるまの芸人人生にも影響を与えたようで…。

「面白い顔とかモノマネとかの芸ができるわけじゃないけど、面白い見た目じゃないことは不利なことではあるけど、別に不能ではないので、漫才頑張ろうとか(思った)。本当に自分の中の座右の銘に近いセリフだなと思う」(くるま)

一方、『ハイキュー!!』未読のMC・イワクラは、番組の最後に意外な事実を暴露した。

「結構悩んだこととかあったらくるまに相談するんだけど、一回相談したときに『できないことはあるけど、イワクラさんにはこの1個のすごいできることがあるんだから、これをやっていきましょう』みたいな(アドバイスをもらった)。それがめっちゃ刺さったんですけど、星海くんが言ってたことをパクっていたんだなと」(イワクラ)

心に刺さったくるまの名言は、『ハイキュー!!』の受け売りだったことに気づいてしまったよう。

「今日出てきた名言、ほとんどくるまから違う言葉で言われていた」とこぼし、スタジオを笑わせた。

これにくるまは、「イワクラさんは間接的に『ハイキュー!!』を読んでいました」と悪びれもなく笑っていた。