穴吹パティシエ福祉カレッジの学生が「中国四国ブロック洋菓子コンテスト」上位を独占

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穴吹学園の専門学校、穴吹パティシエ福祉カレッジの学生が「第17回中国四国ブロック洋菓子コンテスト」のエコール(学生)部門で上位3賞を受賞した。

上位3賞を独占受賞!

「中国四国ブロック洋菓子コンテスト」は過去5年間中止となっていたが、復活開催。6月に、ANAクラウンプラザホテル広島にて開催された。コンテストでは、エコール(学生)部門において、総出品数124作品のうち「日本洋菓子協会 技術指導委員長賞(第1位)」「広島市長賞(第2位)」「広島県議会議長賞(第3位)」の上位3賞を、同校の学生が独占受賞した。

受賞者のコメントをチェック


「日本洋菓子協会 技術指導委員長賞」を受賞した、パティシエ・ベーカリー学科2年の中野紫葵さんは「作品を作るうえで頑張ったことは?」という問いに「細かいパーツや不安定なパーツは事前に作ってしっかり乾かし、載せても安定するようにするなど乾かす時間も考えて作りました」とコメント。

作品への思いや入賞した時の気持ちとして「自分の思い出をたくさん詰めた作品で、賞が取れてすごく嬉しかったです。自分の好きなものを1つにした作品を作ることができて良かったなと思いました」と述べた。


「広島市長賞」を受賞したパティシエ・ベーカリー学科2年の沖田奈澄さんは「作品を作るうえで頑張ったことは?」という問いに「コンテストまでに計画的に取り組み、他の方の作品を見て参考にするなどして作品作りを頑張りました」と答えた。

作品への思いや入賞した時の気持ちとして「賞をとるために作品作りを頑張ってきたので、入賞した時は一生懸命頑張ってよかったと思いました」とコメントした。


「広島県議会議長賞」を受賞したパティシエ・ベーカリー学科2年の山川心さんは「作品を作るうえで頑張ったことは?」との問いに「放課後学校に残り、細かい所を丁寧に作るように心がけ、頑張りました」とコメント。作品への思いや入賞した時の気持ちとして「入賞した際、頑張った甲斐があったと思いました」とコメントしている。

洋菓子店や都市部の菓子製造事業所に就職

穴吹パティシエ福祉カレッジのパティシエ・ベーカリー学科は、2年間で製菓・製パンのほか、和菓子づくりやカフェ実習も行う。国家試験の製菓衛生士や菓子製造技能士のほか、ジュニアバリスタ、ジュニアショコラティエも資格も取得する。卒業後は学んだことを生かし、地域の洋菓子店や都市部の菓子製造事業所に就職している。

5年ぶりに開催された中国四国ブロック洋菓子コンテストで、エコール部門の上位3賞を独占!この機会に穴吹パティシエ福祉カレッジのパティシエ・ベーカリー学科を、チェックしてみては。

穴吹パティシエ福祉カレッジ:https://web.anabuki-college.net/department/patissier

(江崎貴子)