京大カレー部とピザハットがタッグを組んだ本格カレーピザ「ブラックペッパーチキンカレーピザ」&「レッドチリトマトシーフードカレーピザ」試食レビュー
ブラックペッパーの辛みやじっくり炒めたタマネギのうまみを楽しめる「ブラックペッパーチキンカレーピザ」と、青唐辛子のシャープな辛さやトマトのフレッシュ感を楽しめる「レッドチリトマトシーフードカレーピザ」が2024年6月26日(水)〜2024年7月21日(日)の期間限定で登場しました。どちらのピザも京大カレー部とピザハットが共同開発したこだわりの1枚に仕上がっているとのことなので、実際に食べてどんな味がするのか確かめてみました。
https://corp.pizzahut.jp/info/3920
注文から25分くらいでブラックペッパーチキンカレーピザとレッドチリトマトシーフードカレーピザが到着。
中身はこんな感じ。
まずはブラックペッパーチキンカレーピザから食べてみます。
チーズとカレーソースのほかに、チキン、ナス、ハラペーニョがトッピングされていました。
食べてみると、口に入れた瞬間に「キツネ色を超えて黒っぽくなるまで炒めた玉ねぎの濃いうまみと甘み」と「ブラックペッパーのピリピリした辛み」が感じられ、飲み込むとクローブなどの甘くて華やかな香りがふわ〜っと広がります。チキンにはスパイスの味が絡まっており、肉の存在感が強め。カレー好きの編集部員は「割と辛さが強めだけど、無理やり辛くしている感じじゃなくて『おいしくするための辛さ』って感じ。ズ〜ンと響くような辛みのブラックペッパーや華やかな香りのフェンネルやシナモンといった本格スパイスカレーの要素を備えているけど、全体的にはオーソドックスな日本のカレーからそこまで離れない味にまとまっているため、カレーマニアからカレー初心者まで幅広い人が楽しめるピザだと思う」と熱く語っていました。
次に、レッドチリトマトシーフードカレーピザを食べてみます。
トッピングは玉ねぎとエビとブロッコリー。
食べてみると、唐辛子の刺すような辛さが感じられ、その後にチーズや生地の甘みが追いかけてきます。玉ねぎがシャキッとした食感なのもグッド。しかし、エビのプリッとした食感の主張が強い一方、カレーソースとはまったく調和しておらず、具材の味がけんかしてしまっている印象でした。
なお、「ブラックペッパーチキンカレーピザ」と「レッドチリトマトシーフードカレーピザ」は税込1980円で、2024年6月26日(水)〜2024年7月21日(日)の期間限定で食べられます。