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2019年の初発表以来、製作に大幅な遅延が生じている(MCU)映画『ブレイド』について、出演者のミア・ゴスが心境を明かした。主演のマハーシャラ・アリが度重なる遅延に苛立ちを募らせているというもある中、ゴスは擁護の姿勢を見せている。

『ブレイド』は製作決定から5年の間で監督が2人離脱。1人目のバッサム・ターリクは撮影を翌月に控えた中で急きょ降板することになり、2人目のヤン・ドマンジュは1年半にわたって開発に携わっていたが、2024年6月に企画から離れることになった。

このたび最新作『MaXXXine(原題)』のワールドプレミアに登場したミア・ゴスは、米Deadlineから製作状況について聞かれると、少しの沈黙ののち、「彼ら(マーベル)は気にかけていると思いますよ」と回答。「素晴らしい映画を作りたいんだと思います。そういったことが伝わってきます」と続けた。

ゴスは製作の遅れをポジティブに捉えているようだが、自ら企画を持ち込んだとされる主演のマハーシャラ・アリはそうは感じていないようだ。既報では、二転三転する製作に、アリがますます苛立ちを募らせていると伝えられていた。

自身の演じるキャラクターについては黙秘を貫いたゴスだが、ブレイドの娘の血を求めるヴァンパイアのスーパーヴィラン、リリスを演じるとのもある。製作の遅延を受けて、作品からは出演が決まっていたデルロイ・リンドーやアーロン・ピエールが降板していたようだが、今回のコメントからもゴスの企画残留は安心してよさそうだ。再びよほどの遅延が起きない限り、ではあるが……。

映画『ブレイド』は2025年11月7日にUS公開予定。

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