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Amazon MGM Studios製作、ドウェイン・ジョンソンとクリス・エヴァンスが最強タッグを果たすアクション・アドベンチャー・コメディ映画『Red One(原題)』の初予告編が米公開となった。

本作では、何者かによって誘拐された「レッド・ワン」というコードネームを持つサンタクロース(J・K・シモンズ)を救出すべく、北極で警備責任者を務める男(ドウェイン・ジョンソン)が世界で最も悪名高い賞金稼ぎ(クリス・エヴァンス)とチームを組むことに。2人は、世界中を駆け巡るアクションを繰り広げることになる。

予告編は、クリスマスのお仕事に向けてバルクアップに励む筋骨隆々なサンタクロースの姿で始まる。そんなサンタクロースが、ある日誘拐されてしまう。「彼を絶対に見つけ出すぞ」。ドウェイン演じる警備員の男はそう固く誓い、ある男を召喚する。

強引に連れてこられたのは、「世界一の追跡者」「レジェンド」などと呼ばれる男、ジャック・オマリ(エヴァンス)。事情を伝えられたオマリだが、あまりにも唐突な話に困惑しているようだ。そんなこともお構いなし、警備員の男は悪党リストに載っているというオマリを二足歩行の北極グマに見張らせながら、さっそく任務に取りかからせる。

現場へ向かう途中、男たちはおもちゃ屋に入り、なぜかホットウィールのミニカーを購入。外に出ると、なんと警備員の男が手首に装着したデバイスを使って巨大化、本物のシボレー・コルベットが現れる。これに唖然とするオマリだが、機転を利かせ、「ワンダーウーマンのアクションフィギュアなんてないかな?」とおもちゃ屋の店員に尋ねる。どうやらワンダーウーマンを仲間に加えたいらしいが、「それはできないぞ、早く来い」と警備員が横槍を入れる。

「ここには自然界にはないものがたくさんあるぞ」。警備員がそう忠告すると、悪魔のような姿をしたヨーロッパ中部の伝説の生物クランプスが現れる。ほかにも獣のような姿をしたモンスターや凶暴化した雪だるまが登場し、そこはまるでファンタジーの世界だ。

誘拐されたサンタクロースを見つけ出せなければ、今年のクリスマスはお預けの危機。果たして、ドウェインとエヴァンスが演じる凸凹コンビは、無事任務をクリアできるだろうか。

本作ではドウェインとエヴァンス、サンタクロース役のJ・K・シモンズに加え、強力な共演キャストが集結。『チャーリーズ・エンジェル』『キル・ビル』シリーズ、『シャザム!~神々の怒り~』(2023)のルーシー・リュー、「サブリナ:ダーク・アドベンチャー」(2018‐2020)のキーナン・シプカ、『ジュマンジ』(1995)のボニー・ハント、「ゲーム・オブ・スローンズ」(2011‐2019)『ワイルド・スピード ICE BREAK』(2017)のクリストファー・ヒヴュ、『ソーセージ・パーティー』(2016)のニック・クロールらが出演する。

監督を務めるのは、ドウェインとは『ジュマンジ』シリーズに次ぐタッグ作となるジェイク・カスダン。プロデューサーにはドウェインとジェイク・カスダン監督のほか、ドウェイン率いる製作会社Seven Bucks Productionsからダニー・ガルシアとハイラム・ガルシアが参加。ハイラムの原案を基に、『ワイルド・スピード』シリーズ7作で脚本・製作総指揮を務めたクリス・モーガンが脚本を担当し、プロデューサーも兼任する。

『Red One(原題)』は2024年11月15日に全世界で独占劇場公開。

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