『イエローストーン』最終章はやはりケヴィン・コスナー不在に。ジョン・ダットンの運命を大予想!?

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大ヒット西部劇ドラマ『イエローストーン』の最終章となるシーズン5後半に、主演のケヴィン・コスナーはやはり出演しないことが判明した。これを受けて、彼がシーズン1から演じてきた主人公ジョン・ダットン不在の理由をどのように説明するのか、予想できるいくつかのシナリオを米TV Lineが紹介している。

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死なずにハッピーエンドの可能性も?

本国で2018年の放送開始からすぐさま人気を博し、豪華キャストが参加したスピンオフドラマも2本製作されるなど、そのユニバースをどんどん拡大してきた『イエローストーン』。しかし、本家はシーズン5をもって終了することが決定。2023年に起きたストライキの影響を受けてシーズン5前半で1年以上中断していたが、先月ようやく同シーズン後半の撮影が再開に。今年11月の解禁を予定している。

そうした中で注目されていたのは主演のケヴィンが戻ってくるかどうか。撮影スケジュールをめぐって製作陣と意見の相違が起きていると報じられた彼は、のちに復帰に意欲的な姿勢を見せていたが、残念ながら実現とはならなかった。

ケヴィンは今月20日(木)にSNSに投稿した動画で、「(自身が主演・監督を務めた映画である)『Horizon(原題)』のために取り組んできたこの長き1年半を経て、私もみなさんも大好きな作品『イエローストーン』について考えて今分かりました。『イエローストーン』をシーズン5後編やその先まで続けることはできない、と」とコメント。

「『イエローストーン』は私を大きく変えました。作品を愛していたし、みなさんが愛していたことも知っています。ただ、私が戻らないことを皆さんには知らせておきたかったのです。これまで築き上げてきた人間関係を大切に思っています」とファンへ向けてメッセージを送った。

主演のケヴィンが戻らないことが決まったことで、作中ではどのようにジョン・ダットンの不在を説明するのだろうか。TV Lineが挙げたシナリオを見てみよう。

<宿敵に命を狙われる>
敵の多いジョンが、気づかぬうちに命を狙われているという可能性は十分にあり得るもの。実業家マルコム・ベックや元囚人ギャレット・ランダルを倒せば倒すほど、彼に復讐しようとする相手の数が増えるとしたら…ジョンが敵に殺されるのも時間の問題かもしれない。

<任務で不在>
生きているけれども本編には出てこないという可能性もゼロではない。その場合のシナリオは、ヘレナで政治活動に時間を費やしているというものになるかもしれない。キャラクターを生かしておけば、今後スピンオフなどにゲスト出演する可能性はある。たとえその可能性がどれだけ低いとしても…。

<ガンが再発>
シーズン1でガンを克服していたジョン。手術が成功して生きる時間を確保したが、それでも永遠に生きられるわけではない。ガンが再発すれば、病と闘う姿を見せまいとして愛する人たちを遠ざけるシナリオも考えられる。また、シーズン2では潰瘍を悪化させて倒れていたため、ガンでなくとも命の危険が身近に潜んでいるかもしれない。

<サマーと駆け落ち>
これまで様々な揉め事に労力を費やしてきたジョンだが、人生は短いと悟ったとしたら? 牧場などすべてを捨てて環境活動家のサマーとラスベガスで式を挙げ、そのまま駆け落ちしてストレスフリーな人生を歩む…なんてシナリオも考えられなくはない。

<ライネルのいるワシントンD.C.へ>
モンタナ州知事から連邦議会の上院議員になったライネルにはすでに新しい恋人がいるようだが、ジョンが彼女を支えるために首都のワシントンD.C.へ向かうと聞いたら、ジョンを選ぶかもしれない。この場合、遠く離れた地での二人の物語を見られなくなるのは残念だが、少なくともジョンにとってのハッピーエンドは用意できそうだ。

そのほかにも、ジェイミーとサラに殺される説、交通事故に遭う説、クマに襲われる説など、様々な予想が挙げられていた。果たしてこの中のどれかが該当するのだろうか?

『イエローストーン』シーズン1〜4はU-NEXTにて配信中。(海外ドラマNAVI)

参考元:米TV Line、米Variety