ドーモは6月24日、中央大学附属高校の生徒を対象に、アントレプレナーシップ(起業家精神)を育む特別授業を実施したことを発表した。

ドーモ、中央大学附属高等学校の生徒に特別授業を実施

○授業の概要

中央大学附属高校のアントレプレナーシップを学ぶ40人の生徒に対して、3人の講師が授業を実施。講師には、サッカークラブのEdo All United CEOである平井孝明氏、NPO法人の優タウンに協力する酒井閑香氏、および同 代表理事の小沼陽子氏が参加した。

同授業では、Edo All UnitedとNPO法人優タウンの事業説明のあと、それぞれの活動における課題を提示して、生徒が解決策を考えるワークショップが実施された。

生徒は5人1組のグループに分かれてディスカッションしたのち、各グループが導き出した解決策を発表した。

特別授業に参加した生徒からは、「リアルに企業が抱えている課題を具体的に考えることができて、勉強になった」「今後、起業する際にどのような課題が出てくるのか事前に知ることができて、参考になった」「不登校の課題に向けて、『優タウン』のようなNPOがあると知らなかった。話を聞いてスゴイと思った」「私も将来、子どもの居場所を作るNPOを立ち上げたいと思っている」といった声が挙がったという。

特別授業の概要

ドーモ プレジデント ジャパンカントリーマネージャーの川崎友和氏は、次のように述べている。

「Domoは起業家ジャシュ ジェイムズの素朴な疑問『なぜ自分の会社の情報を待たされなければならないのか?』を解決するために設立されたベンチャー企業であり、Domoに集う社員もアントレプレナーシップにあふれています。Domoが大切にしているアントレプレナーシップを、未来を担う生徒の皆さんに伝える機会に感謝しています。当社は今後も人材育成に貢献していきます」