月9「365日」惨敗で広瀬アリスが大ピンチ!妹・すずと「合体」の起死回生リベンジ策があった

写真拡大

 女優の広瀬アリスは現在、妹のすずとは違う道を歩んでいる。

 アリス主演の月9ドラマ「366日」(フジテレビ系)は、6月17日に最終話が放送されたが、肝心の視聴率は6.6%とふるわなかった。それどころか、月10ドラマの「アンメット ある脳外科医の日記」に負けた話題が、最も記憶に新しいところだろう。

 だが、その「365日」で眞栄田郷敦と共演する一コマが、6月21日発売の写真週刊誌「FRIDAY」に掲載されると同時に、「一時期は芸能界引退を考えていた」というアリスの苦悩が語られた。芸能記者が話す。

「以前、アリスは女優としての方向性に、かなり悩んでいたようです。NHK連続テレビ小説『わろてんか』(2017年度下期)の主人公オーディションに落選し、ヒロインの恋のライバル役をゲットしたものの、コメディ寄りの役どころを演じたことで妹とのギャップができてしまったことが原因のようです」

 そんなアリスだが、一昨年は「恋なんて、本気でやってどうするの?」(フジテレビ系)、昨年は「マイ・セカンド・アオハル」(TBS系)、今年の「366日」と、3年連続で連ドラ主演を務めている。

 芸能界引退を考えた時期から一転、同年代の女性に共感される親しみやすい演技が評価されて、ドラマ女王への道を歩み始めたはずだったが…。

 冒頭で述べたように、今年抜擢された「365日」は不発。7月からはWOWOWの連続ドラマW「完全無罪」に弁護士役で主演するが、今後のプランを占う意味で巻き返しが必要となるだろう。

 一方で、アリスとは違い、ドラマとは距離を置いているのが妹のすずだ。

 同じく「FRIDAY」に掲載されたのは、今年5月下旬の19時頃、東京・広尾の街を歩く姿をキャッチされた瞬間のもの。モノトーンのファッションに身を包み、肩から提げたバッグは、自身がアンバサダーを務めるハイブランドのものだった。

 そんなすずは現在、映画出演と三井不動産やマクドナルドなど10社を超えるCM出演、そして5年目に突入した「ルイ・ヴィトン」のアンバサダーが主な仕事だ。女優業としては完全に映画が中心で、2025年には妻夫木聡と共演する「宝島 HERO’s ISLAND」などが公開される。

 しかし、すずも人気の過渡期に来ていると、先の芸能記者は断じるのだ。

「すずは、出演CMが多いですから、稼ぎはかなりあることが考えられます。ですが、映画に関してはこのところヒット作に恵まれていません。姉のアリス同様、来年公開の作品は、代表作である『ちはやふる』シリーズや『海街diary』級のヒットが望まれています」

 つまり、芸能界きっての美人姉妹にピンチが訪れているというわけか。ここで、前出の芸能記者が、2人にしかできないアイデアを提案した。

「知名度は抜群ですし、広瀬姉妹がピンチということはありません。ただ、少し一時のチヤホヤぶりが落ち着いたということでしょう。そこで、2人にしかできないこと。すずは2019年上期のNHK連続テレビ小説『なつぞら』でヒロインを演じています。ここはひとつ、姉妹で朝ドラにカムバックしたらどうか。ヒロイン共演してみたらどうでしょう。朝ドラのお茶の間への影響は計り知れません。出戻りもいいじゃないですか。姉のアリスの主演オーディション落選のリベンジが果たせますし、これは大きな話題になるはずです」

 現在は違う道を歩んでいる、仲良し美人姉妹。それが朝ドラでWヒロインとなれば、視聴率が倍になる可能性だってある。NHKには、ぜひ検討をお願いしたいところだ。

(石見剣)