2回、4号先制ソロを放つ大山(撮影・飯室逸平)

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 「阪神−DeNA」(22日、甲子園球場

 阪神の大山悠輔内野手が二回先頭の第1打席で左翼へ先制の4号ソロを放った。

 甲子園が大歓声に包まれた。大山はカウント1−2からの4球目、東の高めに浮いたチェンジアップを見逃さず、左翼席に運んだ。飛距離123メートル、打球速度167キロの一発は、1試合2発を放った5月3日・巨人戦(東京ド)以来の本塁打となった。

 1軍復帰後2試合目で待望のアーチ。前日のゲームではストレートをはじきかえしてのマルチ安打と、2軍調整からの変わり身を見せていた。またチームに取っても6月の甲子園では初アーチとなった。