鈴木おさむ氏が「一番ビックリした」SMAP元メンバーの“身の振り方”とは

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 かつてSMAPの冠番組「SMAP×SMAP」(フジテレビ系)に放送作家として携わっていた鈴木おさむ氏が、6月15日に公開されたYouTube動画「カジサック」で、解散後の同グループメンバーの動きについて本音を明かしている。

 鈴木氏は、SMAPの中居正広、木村拓哉、稲垣吾郎、草磲剛、香取慎吾との信頼関係が厚く、長きにわたり「スマスマ」を作家として盛り上げてきた。16年にSMAPは解散し、木村と中居は旧ジャニーズに残留したが、他の3人は「新しい地図」として独立。その後、20年春には中居も事務所を離れ、個人事務所を立ち上げた。

 この日の鼎談相手であるユーチューバー・ヒカルとカジサックことお笑いコンビ・キングコングの梶原雄太から、解散後の稲垣、草磲、香取の結束について感想を聞かれた鈴木氏は、「正直言うと、グループがなくなって、当然事務所を辞める人が出てくるだろうなと思ったし、僕の気持ちは慎吾と剛は絶対に一緒になるだろうなって思ってた。意外だったのは、吾郎ちゃんが(2人と)一緒になったのは僕は一番ビックリして。スゴい意外で」と、とりわけ稲垣の身の振り方に驚いたという。

 これにヒカルが「稲垣さんがあそこの方に行ったことって、めっちゃ大きな意味を持つ」とし、「キムタクと中居さんって圧倒的なパワーを持ってるじゃないですか、1人で。だから、逆に吾郎さんがこっち(旧事務所)に行ってたら、弱くなるじゃないですか、こっち側(草磲と香取)の2人が」と分析。

 鈴木氏も「吾郎ちゃんがあそこに行ったことでバランスが良いのかもしれないね」と同調し、「今はバラバラだけど“1:1:3”っていうのがすごいバランスがいい」と現在のカタチを評価した。

「木村だけが事務所に残留し“1:4”の構図となってしまう寸前だったところ、木村が孤立したイメージになることを避けるために中居があえて残留したとも一部で囁かれています。のちに中居自身も旧ジャニーズを離れることとなりますが、その際も『新しい地図』と合流するのではなく個人事務所を立ち上げることで、“1:1:3“の構図になっている。鈴木氏やヒカルの言う、この“バランスの良い関係性”が実現したのは、中居の立ち回りがあってこそだと言えますね」(芸能ライター)

 中居が旧ジャニーズの後輩から慕われるのも納得だ。

(木村慎吾)