巨人二塁手の“超美技”にネット仰天「どこ守ってんの?」 12球団No.1に仰天「エグかった」
ファンからは「もうGGだよ!」の声
■巨人 6ー5 ソフトバンク(30日・東京ドーム)
巨人の吉川尚輝内野手が30日、東京ドームで行われたソフトバンク戦で美技を披露し、場内を沸かせた。ファンからは「もうGGだよ!」「無駄がない美しさ」などと絶賛する声が集まった。
1点リードの7回1死走者なしの場面で、柳田悠岐外野手が一二塁間を抜けそうな打球を放つと、吉川が滑り込んで捕球。無駄のない動きでスローイングに繋げ、アウトを奪った。
29日の同戦でも柳田の打球を捌き、二塁へ華麗なグラブトスを見せるなど、連日の好守に本拠地のファンは大歓声だった。
セイバーメトリクスの観点からプロ野球の分析を行う株式会社DELTADELTAのデータによると、守備全般の貢献度を表す「UZR」は「8.3」で二塁手で両リーグトップの数字を記録している。特に守備範囲を示す「RngR」は7.0と際立った数値を叩き出している。
ファインプレーを連発する名手だが、例年ゴールデン・グラブ賞の二塁手部門は激戦。吉川はまだ1度も獲得できていない。今回のプレーにはファンからは「これエグかった」「2024年のGGは尚輝だよ」「今年こそGG賞」「もうそこライトだよ」「こりゃたまらん」「どこ守ってんの?」と驚きの声があがっていた。(Full-Count編集部 データ提供:DELTA)
データ提供:DELTA
2011年設立。セイバーメトリクスを用いた分析を得意とするアナリストによる組織。書籍『プロ野球を統計学と客観分析で考える デルタ・ベースボール・リポート1〜3』(水曜社刊)、電子書籍『セイバーメトリクス・マガジン1・2』(DELTA刊)、メールマガジン『1.02 Weekly Report』などを通じ野球界への提言を行っている。集計・算出した守備指標UZRや総合評価指標WARなどのスタッツ、アナリストによる分析記事を公開する『1.02 Essence of Baseball』も運営する。