尹大統領の義母が仮釈放 拘置所を出所
【ソウル聯合ニュース】韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領の義母で、銀行の残高証明書を偽造したなどとして私文書偽造などの罪で懲役1年の判決を受けて服役していたチェ・ウンスン氏が14日、仮釈放された。
チェ氏はこの日午前10時ごろにソウル東部拘置所を出所し、報道陣の質問に答えることなく車に乗り込んだ。
拘置所の前にはユーチューバーや支持者など約30人が集まった。警察は混乱を防ぐため、周辺に機動隊約150人を配置した。
チェ氏は2013年、ソウル近郊の京畿道城南市内の土地購入を巡り、4回にわたって銀行に計349億ウォン(約40億円)の預金があるかのように残高証明書を偽造した罪に問われて懲役1年を言い渡され、昨年7月から服役していた。
今年2月に法務部の仮釈放審査の対象になったが「不適格」と判断され、3月の審査では対象から除外された。4月の審査では「審査保留」とされたが、今月8日の審査では全会一致で「適格」の判断が下された。翌日には朴性載(パク・ソンジェ)法務部長官が仮釈放を最終許可した。
チェ氏は刑期を約82%満たし、満期日(7月20日)より約2カ月前倒しで仮釈放されることになった。
チェ氏はこの日午前10時ごろにソウル東部拘置所を出所し、報道陣の質問に答えることなく車に乗り込んだ。
拘置所の前にはユーチューバーや支持者など約30人が集まった。警察は混乱を防ぐため、周辺に機動隊約150人を配置した。
今年2月に法務部の仮釈放審査の対象になったが「不適格」と判断され、3月の審査では対象から除外された。4月の審査では「審査保留」とされたが、今月8日の審査では全会一致で「適格」の判断が下された。翌日には朴性載(パク・ソンジェ)法務部長官が仮釈放を最終許可した。
チェ氏は刑期を約82%満たし、満期日(7月20日)より約2カ月前倒しで仮釈放されることになった。