中学生から株を始めて19歳で“億り人”に!現役医学生トレーダーが資産1億6000万円になるまで
![弱冠19歳で億り人となり、医学生としても前途洋々な造船太郎氏。株への哲学を聞いた](https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/d/f/df34b_963_2a9e7631_b6a37bc6-m.png)
そんな中で、弱冠19歳にして株で1億6000万円超の資産を築いた若者がいる。「造船太郎」の名前で活動する同氏のこれまでの生い立ちや株必勝法をお届けする。
造船太郎氏は現在総資産1億6000万円ほど。19歳でそれほどの資産を投資で築いた同氏は、一体何歳から投資を始めたのか。
◆やがて仮想通貨にも進出し、資産が一気に2000万円に
子どもへ投資のために100万円をポンと出すとは、なんと寛容で金融教育に長けた親御さんだろう。当時から「値上がりを求めて買っていた」と話す造船太郎氏が最初に買ったのは、明治ホールディングスの株だったという。
しかし、中学受験を控えていた造船太郎氏は「買って数ヶ月持って売る感じ」と、まだこのときは片手間で投資を行っていた。
「中学1年生になってから、がっつりデイトレーダーみたいなこともやり始めました。ストップ高の銘柄をデイトレしたりとか。ただ、その頃に親にもらった100万円を溶かしてしまい、しばらく投資をしていない時期も中学時代は長かったです。投資に懲りたというより、すぐお金をお願いするのは気まずいから、しばらく間を置こうという魂胆でしたが(笑)」
高校に進学し、勉強やその他の活動が忙しくなった造船太郎氏は投資活動を休止する。再び本格的に熱を入れ始めたのは17歳だった。
「株ではなく、仮想通貨関連の案件で100万円を一気に2000万円に増やすことができたんです。その2000万円を種銭にして、株に突っ込み現在まで本格的に活動しています。17歳になると未成年口座が作れたり、18歳からは信用取引も使えたりしたので、投資の幅が広がりました」
造船太郎氏は高校卒業後1浪を経て、この春から医学部生となった。つまり、浪人中に大きく資産を増やしたわけだ。
◆株に費やす時間は1日1時間ほど
「最初は完全に勉強は二の次というか、おろそかになっていました。まずは株という生活。ただ、僕は勝ったらもう動かさないので、そこまで時間をかけていたわけではないんです。なので、株へ費やす時間は平均したら1日1時間ほど。いいなと思った銘柄があれば、まずは『株探』というサイトで調べます。あとは会社がリリースする業績や決算説明資料を見て、今後の期待値を測って買っています」
そのような短期間、かつ浪人という限られた時間の中で株価の先行きを見通すには、相当確度の高い情報収集も行っていたはずだ。サイトだけではわからない情報はどこでインプットしているのか。
「僕は、X(旧Twitter)は株の情報の収集に1番いいツールだと思っています。何百時間と綿密に調べている人が発信している情報を無料で見られるんですよ。特にXのスペースでは有益な情報が聞けることが多いです。街中で開かれている勉強会よりも、新鮮な情報が聞けるというのが大きなメリットです。なんの株を買ったらいいかわからない人は、とりあえずいろんな株投資のアカウントが開いているスペースを聞くのが最も参考になると思います」