ヤクルトのダンスチーム「Passion」新メンバー5名を直撃! 大食いに軟体、癒し系と個性豊か
東京ヤクルトスワローズ公式ダンスチーム「Passion」
2024年新メンバー 5名
さあいよいよ球春到来だ! 野球観戦の楽しみは、選手のプレーのみにあらず。華麗なパフォーマンスで球場のワクワクを高めてくれる球団チアリーダーの存在は欠かせない。今回は、東京ヤクルトスワローズの公式ダンスチーム「Passion(パッション)」の2024年新メンバーを紹介しよう。個性たっぷりの5名だ。(文中敬称略)
「Passion」2024年新メンバーたち
まずは背番号5番、明るいスマイルが印象的なNATSUMI。Passionを志した理由について「ダンスがとにかくカッコよくてキレキレで、私もあのなかに入って踊りたいと思いました」と語る。
推しはつば九郎というNATSUMI
ダンスは4歳から続けていて、「いろいろなジャンルを自分のスタイルに変えて踊ることができます」とアピール。
「大好きなダンスで大好きな野球を"応燕"できること、そして大きな神宮球場のお客さまの前でパフォーマンスすることが楽しみ。緊張していますが、見ている方が笑顔になれるような、パワーのあるパフォーマンスが届けられるように全力で頑張ります!」と意気込む。
ちなみに、他のメンバーからのNATSUMIの評判は「のほほんとしている感じ。動物ならパンダ」とのことだ。ドーナツを一度に12個食べる大食いでもある。
続いて、背番号8のえくぼがチャームポイントのAKARI。「(Passionの)先輩方の抜群のダンススキルに圧倒され、初めて見た時から釘づけでした。一緒にHIPHOPを踊りたかったんです」とオーディションに挑んだ理由を話す。
「TWICE」オタクを自称するAKARI
「早くファンの皆さまと一緒に球場で"応燕"したいです!」と開幕を待ちきれない様子。「今季はスワローズの球団設立55周年の大切な一年、笑顔満点のパフォーマンスで盛り上げていきます。AKARIを覚えていただけるように頑張ります!」と熱く語る。
AKARIは50メートル走7秒台前半(学生時代)のタイムを持つルーキー屈指の俊足。最近、筋トレにもハマっているそうで、神宮名物のチアリレー対決での活躍にも期待がかかる。
背番号11のAoiは、「o」と「i」が小文字であることを覚えておきたい。というのも、先輩にすべて大文字のAOIがいるからだ。
トルクーヤのアクロバットに憧れているAoi
ルーキーのAoiは、スワローズファンの父親に連れられ、幼い頃から野球観戦へ行っていたそう。「球場でPassionの皆さんが輝いている姿を見て、私も一員になりたいと思って挑戦しました」ときっかけを振り返る。
ストリートダンスを得意としつつ、「どんな曲でも即興で踊ることができるのが強み」と自負する。ゆで卵の殻を早くむく特技も持っている。
「大好きなダンスでスワローズファンの方々と"応燕"できるのが楽しみです。地方遠征とかも機会があったら行ってみたい! ルーキーらしくたくさんのことを学び、吸収し、私らしいはじけたパフォーマンスをお届けします」と目を輝かせた。
金髪が目を引く背番号14のSAKURAKOは、165センチの高身長を活かしたダイナミックなパフォーマンスが特長だ。「一人ひとりの個性が活かされていて、なおかつ、まとまったチームに魅力を感じました」とPassionについて話す。
「球場グルメの紹介が楽しみ」とSAKURAKO
「野球の漫画を読んで野球の勉強をしています」と、開幕に向けて準備を進めている。手を使わずにブリッジができるという体の柔らかさと体幹の強さは、迫力あるダンスにも活かされている。
自分を野球のポジションにたとえるなら、キャッチャーだといい、「まわりを見る力はあると思います」と語る。Passionのルーキーたちを引っ張る存在になりそうだ。「ルーキーらしく全力でパワフルな"応燕"でチームを勝ちに導くダンスをします!」と意気込む。
「球場グルメの紹介が楽しみ」とSAKURAKO
最後は、背番号16のKYOKAだ。メンバーからハムスターにたとえられる小動物キャラで、天然キャラでもあるそう。柔らかいスマイルの「癒しパワー」が持ち味だ。
特技は「お話を聞くこと」とKYOKA
「Passionの先輩たちの動画を見た時、見ているだけで笑顔になれるダンスに感動しました」と憧れを語る。「実力を高めていって情熱のこもったパフォーマンスをスワローズに届けます! スワローズの優勝に貢献したいです」と笑顔を見せる。
趣味は、日記を書くこと。KYOKAのノートには、神宮球場でのPassionとしての日々が綴られていくはず。スワローズのチームスローガン「ヤり返せ!」のとおり、「日本一」の文字を刻めるか。