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徳島県立博物館で24日、古文書の読み方について学ぶ講座が開かれました。

この講座は、古文書に親しんでもらおうと県立博物館が開きました。

およそ20人の受講者が熱心に読んでいたのは、江戸時代の古文書。

山で切った木を加工して、
売ることを生業にしていた木地師と呼ばれた職人が持っていた物です。

(県立博物館長谷川賢二 館長)
「これを持っているとどこの山でも自由に移動ができた証明書であったと言われておりまして。
 それを天皇が認めたという形で伝わって来たのがこの文書です。」

受講した人は、古文書を通して、当時の政治や文化、
そして人々の生活に思いを馳せていました。